皆様、こんにちわ。
これまで普段使いしていた手袋がついに破けてしまい、買い替えに向けてデザインを考え直してみた。
新調に当たり多くの手袋を見比べてみたので、どのように選んだのか、記事にしてみたい。
2020年の冬は暖冬だと言われているが、それでも寒い。
これまで愛用していた手袋(以下、旧手袋)にも穴があき、買い替えの必要があった。
しかし、新しい手袋を探しはしてみたものの、旧手袋より自分のファッションに合い、着け心地が良く、使いやすい の手袋が見当たらない。
別段、旧手袋も2000円台と、高いわけでもなく、より高い値段を払うのであれば、せめてこれまでの手袋を超える物が欲しく、なかなか満足いくものに出会えない現状があった。
旧手袋の良かったポイントは以下
- 防風性能:ビル風を防げる
- 保温:裏地起毛で保温効果が高い
- スマホ対応:スマホの操作が可能
- 滑り止め:ドアの取っ手などを掴みやすい
- 見た目:黒色でどのファッションにも無難に合う
登山具屋さんかアパレルか
アパレルは不漁
実は前に買ったのは、スーツをメインに売っているアパレルショップで購入したものだった。 旧手袋のメーカーはアウトドアリサーチの商品だが、きっとそのメーカーの中でも、アーバンスタイルのものをセレクトしていたのだろう。
今回もそういう手袋を狙ってアパレル屋さんを回ってみたが結果は不漁。 最近はフェイクレザー品が多く、見た目しか良いと感じる点がなかった。
登山品は機能面がグッド
登山品は、流石機能面が充実している。
発熱、保温、防水、薄さなど機能的特徴があらゆる側面にある。
しかし今度は、服との相性に課題が出てきてしまう。 ゴアテックスの上着、マウンテンパーカーなどの硬い印象の化繊素材には似合うだろう。それほどに、ゴツくなる。
ある程度はアーバンスタイルでないと、取り回しも難しいのだ。(ポケットに入るサイズなど)
パタゴニアのオープンフィンガー・グローブ

4本指の部分がオープンフィンガーになっている
その中でこの製品が目に入った。(実際、全部で5店舗30品位は試着しただろう)
冬物が並んでいる中にオープンフィンガー。 4本指の部分に、布をかぶせることでミトンのようにも変えられる。

親指以外の4本の指にはミトンの用に布を被せられる機構がある
このような製品は実は3つ種類があった。
すべて化繊素材であるのだが、操作性を高めるためか、生地が薄く、試着してみるとシナシナで指が抜きずらい。
オープンフィンガーグローブは、指先に記事がないため、指先を引っ張って外すことができず、生地が裏返りやすい。パタゴニアの製品は化繊だが毛糸を思わせる生地の強さがあり、外す時もひっくり返りにくい。
また、生地も厚いため保温性が高く、試着すると温かい。
指が出ていてもこんなに温かいものなのかと感動もあった。
指が出ていることのメリットについてたが、人間の指はポケットの中の物を触感だけで判別でき、滑らずに取り出せる。
とはいえ、課題もある。
まず、水がNGなのは運用上つらいところだが、傘を準備する運用で回避できるだろうか。山ではその運用は許されないだろう。
親指は指先で布があるので、スマホの操作はほぼできない。
こだわりについて
個人的には、とてもこだわりが強い方だと思っている。
特に自分が使うモノへのこだわりは強い。
特に機能要件については、絶対に満たしてほしい。
今回の場合だと、暖かく、便利で、どのような服装にも合わせられる ことを求めていた。
物を選ぶのには時間がかかるが、選ぶからには愛着がわき、長持ちさせたくなる一品を選んでみるのはいかがだろうか。
Sany.