抽象と具体の架け橋

できることを増やすために様々な活動をしています。 誰かの新しい挑戦の糧になれば幸いです。

婚約指輪買い方 ~0からの知識編~

みなさん、こんにちは。

この度婚約指輪を買うにあたり、調査、訪問をした。

 

宝石という「狸と狐の化か仕合い」にて初心者が損をしないための知識をまとめておく。
購入までの概要は下記ににまとめているので、ご参考に。

指輪の種類の知識

まず、婚約指輪と結婚指輪についての違いについて確認。

婚約指輪

英語ではEngagement Ring。

婚約に利用する。 その意味合いからプロポーズの時点で手渡されることも多い。

価値の観点でダイヤモンドを乗せたデザインがよく用いられる。

身に着ける機会は、祝い事の席などで、あまり出番はない。

結婚指輪

英語ではWedding Ring。(Marriage RIngは和製英語)

結婚した夫婦が左手の薬指にしていることが多い。(義務ではない)

女性の指輪には小さなダイヤモンド(0,1ct以下)が少しついていることもある。

 

予算の知識

指輪を買う予算については以下のことを参考にしてほしい。

婚約指輪

予算は30万円~が現実的だ。

婚約指輪は地金(指輪自体)+ダイヤモンド(ルース:裸石)の値段で決まる。

地金は10万円~ ダイヤモンドは0.2ct、VS2、Gカラー3EX 程度で20万円~

最低でこの辺りの予算がないと話を始められない現状だ。

 

結婚指輪

予算は20万円~が現実的だ。

女性の指輪にはダイヤモンドが入っていることもあり、12万円程度。

男性の指輪は特に何もない金属で9万円程度。 つまり20万円以上は用意しておきたい。

 

ダイヤモンドの知識

ダイヤモンドは4C(ヨンシー)という指標で評価する。

カラット:大きさ(1ct=0.2g)
クラリティ:質(傷、内包物)
カラー:色
  • ダイヤモンドは内包物によって、色味がついてしまうことがある。
  • しっかりと色が付いたダイヤモンドは、価値がある(ピンクダイヤモンド等)。
  • 薄っすらと色が付いているダイヤモンドは、価値が下がる。
  • もっと詳しく知りたい人はコチラ

    ダイヤモンドカラーとは | GIAによるダイヤモンドの品質の4C

カット:ダイヤモンドの形
  • ダイヤモンド単体ではただの透明な石の塊。
  • 輝く宝石へと変えるのが、カッティング。
  • 特に「ブリリアントカット」は完成形とも言われ、光を効率よく取り込み、一面から放出することができる形状。

カッティングの評価指標

EX、VGの差は大きくないが、日本では全てがEXクラスの3EXが好まれている。

  • プロポーション:カッティング時の各面のサイズ比
  • ポリッシュ:磨きの綺麗さ
  • シメンメトリー:ダイヤモンド内の模様の対称性
鑑定書 

ダイヤモンドは主に上記の4Cで評価をされるが、それを評価した人の鑑定書が付く。

何しろ0.4カラットでもダイヤモンド単体ではとても小さい。 

そもそもこれが本物のダイヤなのか? 評価は正しいのか? 調べ始めて1ヶ月も立たない私達には、分かるはずがない。

なので、こうした鑑定書が重要になり、売る際にも必要になる。

鑑定の有名どころはGIA、世界基準として有名でほとんどコチラの鑑定書がつく。

0.2~0.15ct程度の比較的小さいダイヤ関して中央宝石研究所の鑑定書がつくようだ。

あまりに小さいダイヤについては、鑑定書はつかないことが多い。(結婚指輪の飾り石など)

 

評価の付け方は基本的に最高ランクの物と比べて、劣後するか。

するならどのランクと比べて同等か、劣後するかを順に比べて判断しているようだ。

 

お店の知識

指輪を購入するには、ブランド(国内/海外)、カッターズブランド、ダイヤモンド卸売 の選択肢がある。

 

総じてダイヤモンドの価格に差が出る、地金台はあまり差がない。

これは、ダイヤモンドの流通経路や為替変動の吸収、などの要因により起こることだ。

地金は国内のライセンス生産が多く、価格差が出にくい。

カテゴリ
知名度
ダイヤモンドの価格感
ダイヤモンドの品揃え
国内ブランド
知られている
普通に感じる
VVS~VSが多い
海外ブランド
よく知られている
高く感じる
VVS~SIが多い
カッターズブランド
あまり知られていない
そこそこ高く感じる
VVS~VSが多い
上野の卸売屋
ない
安く感じる
VVS~SIが多い

ネーミングバリュー 

海外ブランド >>>国内ブランド >>カッターズブランド > 上野の卸売屋

コストパフォーマンス

上野の卸売屋 >>> 国内ブランド > カッターズブランド >>海外ブランド

 

国内ブランド
  • 日本にて指輪や宝石品を扱っているブランド。
  • 海外ブランドと比較して、指輪の地金の料金はあまり変わらない。
  • ダイヤモンドは海外ブランドに比べて抑えめの値段で4Cの高いものが手に入る。
  • ネーミングバリューは海外ブランドに比べて低い。
  • 結婚式で使えるティアラの貸し出しなど、結婚関連のサービスも多い。

例:ダイヤモンド白石、タサキ、4℃、STAR JEWELRY、NIWAKA

 

ブランド(海外)
  • ネーミングだけで販売できる程の力を持つほど、誰でも知っている。
  • ダイヤモンドの4Cが高いわけではないが、だいやもん値段は高い。
  • 世界観、広告による宣伝効果が大きい。
  • 女性の憧れ(夢)に「海外ブランドの○○の指輪が欲しい」がある場合がある。
    指輪は一生物になるので、その辺りの調査は重要。

例:TIFFANY$Co.、GRAFF、Cartie、Harry Winston、PIAGET 等

 

カッターズブランド
  • ダイヤモンドをカッティングする能力が高いと評価されているブランド。
  • 独自のカットを施したダイヤモンドの販売もする。
  • ブランド力は低いが、ダイヤモンドの質にはこだわりがある(と言っている)
  • 一部のブランドにカットしたダイヤモンドを卸していることもある。

例:ラザール・ダイヤモンド、ロイヤル・アッシャー、モニッケンダム

 

ダイヤモンド卸売
  • ダイヤモンドの買付を行ってきて、売る会社。
  • 価格は驚くほど安い、国内ブランドの7割ほどの値段で買える(海外ブランドと比較すると3-5割程度)。
  • 予算内で4Cの高いダイヤモンドを購入したい場合、またダイヤモンドの流通価格の調査に便利。
  • どちらかというと装飾品としての指輪を販売することが多いが、婚約指輪・結婚指輪の地金も多くの種類があり、いろいろと試すことができた。

まずは、前提となる知識について羅列した、次回は店員との駆け引きや、ダイヤモンドの選び方など、一歩進んだ話をしたい。

 

Sany.